【高知】特殊詐欺・SNS型投資詐欺被害 約12億6000万円で過去最多 被害防止に向け街頭PR
2025年12月15日(月) PM7時13分
年々増加している特殊詐欺被害の防止に向けた街頭PRが高知市で行われました。
高知県警:
「詐欺の被害がすごく増えています。特に電話に気を付けていただければと思います」
この取り組みは「特殊詐欺被害」防止のため、生命保険協会高知県協会が県警、県や市などと2019年から12月の年金支給日に行っています。15日朝、帯屋町商店街など高知市内8カ所で注意を呼びかけるチラシなどが入った袋2000部を保険会社の社員や警察官が配布しました。
生命保険協会 高知県協会・藤岡整 会長:
「年々被害が増加している。こういった特殊詐欺についてわれわれ生命保険協会としてもしっかり協力していきたいというところで、各社の人を募りながら啓蒙活動というものを断続的に行っている。幅広い世代の方に今日ご案内して詐欺の未然防止につなげていきたいなというふうに思っております」
県警によりますと、特殊詐欺などの被害は12月14日までに197件、約12億6000万円に上っていて過去最多となっています。中には保険金を解約してしまうケースもあり、協会は詐欺が減らない限りこうした取り組みを毎年行っていきたいとしています。










