今年のクルーズ寄港数は昨年比倍増の106隻に『高知の魅力』発掘へ旅行会社がモニターツアー【高知】
2025年11月26日(水) PM7時08分
高知県観光の魅力を発信しようと、クルーズ船に関わる旅行会社に向けたモニターツアーが26日、県内で始まりました。このモニターツアーは県が主催するもので、大手旅行会社など8社のスタッフが参加しました。
高知新港に来た一行は、新港が一日に2便まで受け入れ可能で最大で22万トンクラスの大型客船が寄港できるという説明を聞いたり、クラフトビールが楽しめるレストランを視察しました。
県によりますと2025年度、高知新港には2024年の倍以上となる106隻が寄港することになっていて、今のところ、クルーズ船の寄港に中国の渡航制限の影響はないということです。
エイチ・アイ・エスの参加者:
「やはり観光地として魅力がたくさんありますし、もっともっとお客様に紹介できるものが見つけられるのかなと思う」
JTBグローバル&トラベルの参加者:
「やはり定番どころだけではなくて、例えばフラフ工場ですとか地元の酒蔵さんとか、そういう高知ならではそういう素材を見つけられたら、より良い意味のある研修になる」
このモニターツアーは中心的な観光地以外にも、土佐市での紙すき体験など様々な地域を巡ってもらい、ツアー作成の参考にしてもらうのが狙いです。モニターツアーは28日まで行われます。










