「見えなくてもプロの舞台へ」高知U・松本光平選手らが盲学校で交流、障害のある生徒たちにエール
2025年11月25日(火) PM7時28分
高知ユナイテッドSCの選手が高知市の盲学校を訪問し、目の不自由な生徒たちにサッカーの面白さを伝えました。
高知市にある県立盲学校にやってきた高知ユナイテッドSCの選手12人。弱視や全盲の生徒たちにサッカーの面白さを伝えようと生徒と交流しました。体育の授業でサッカーの経験があるという生徒たち。選手のアドバイスをもらいながらパス回しやドリブルに挑戦です。
ボールの中には鈴が入っていて、転がった時に鳴る音や選手の掛け声を頼りにゴールを狙っていました。中には不慮の事故で目に障害を負った松本光平選手の姿もありました。
参加した生徒：
「余計にサッカーが気になってきました。すごく楽しかったですね。どちらの（選手も）とても元気で新しいあだ名とか付け合ったりとかして楽しいです」
高知ユナイテッドSC・松本光平選手：
「彼らと同じように（自分も）目に障害があるんですけど、自分がプロ（Jリーグの世界で活躍することで目が見えなくてもこういった舞台に立てるんだよっていうところを見せていけたらいいなと思っています」
