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News- 高知のニュース

【高知】3カ月半で約670万円横領 「まきのさんの道の駅・佐川」元店長代理に懲役2年の実刑判決

佐川町の道の駅の売上金を横領した罪に問われていた元店長代理の男に高知地裁は懲役2年を言い渡しました。

判決を受けたのは須崎市の無職・廣田孝義被告(49)です。判決によりますと廣田被告は、店長代理として働いていた佐川町の「まきのさんの道の駅・佐川」で2024年2月から5月までの間に店の収益金約670万円を着服しました。

22日の裁判で奥野育美裁判官は「収益金を管理する立場を利用して3カ月半という短期間で15回にわたり着服したことは大胆かつ悪質。金額が大きいため実刑は避けられない」と指摘。

一方で「一連の犯行を認め反省の態度を示しているほか、今後被害弁償していくとして示談が成立している」などと述べ、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。