『山本社長は唯一選手の味方だった』パワハラに揺れるJ3・高知U 選手が明かすチームの実態
2025年9月22日(月) PM8時05分
高知ユナイテッドは2025年6月、選手、スタッフからパワハラの申し立てを受け第三者委員会を設置。調査報告を受け、9月19日（金）に秋田監督さらに20日（土）に山本社長が会見を開きました。
【19日・秋田豊監督会見】
秋田監督：
「暴力を振るったこともないですし、悪意を持って指導・指示を出したことは一度もありません。それに関してパワハラ認定されたこと、確認せずに言葉を発したことは自分が悪かったと思います」
対して、山本社長は。
【20日・山本社長会見】
山本社長：
「パワーハラスメントが一部でも認定されたことは、サッカーで子供たちに夢や希望を与え高知県をもっと幸せにしたいというクラブ理念に反しており非常に遺憾です」
高知ユナイテッドの2トップが退くことを受けて、最も影響を受けるのは最前線で戦う選手たちです。今の状況をどう受け止めているのでしょうか。
選手：
「多少なりともどうなるかっていう不安はありますけど、チーム的には連敗が続いている中で何とか脱却しようって気持ちの方が強いです」
選手：
「山本社長はこのクラブで唯一選手の味方になってくれて自分たちのためにずっと動いてくれてた人だったので、もちろんみんな山本社長には辞めないでほしいっていう思いが一番強いと思います」
2人の後任はまだ決まっておらず、チームの厳しい状況はしばらく続きそうです。
