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News- 高知のニュース

桜井つぐみらトップ選手が集結「レスリング王国・高知」目指して小中高生を指導

20日、高知市に国内トップレベルの選手が集い、高知の後輩たちと合同練習を行いました。

高知でレスリングを学ぶジュニアの強化を目的に行われた、県主催のレスリング教室。県内の小中高生が実戦練習などで汗を流しました。

中にはパリオリンピックの金メダリスト・桜井つぐみ選手や、2024年に世界選手権を制した清岡もえ選手の姿も。

しかし、2人は講師ではありません。今回の講師は、高知南高校の出身で2024年の国民スポーツ大会で優勝した、日本体育大学の西内悠人選手です。

西内選手も、高校生までこの教室に参加してきました。緩急を意識した力の込め方などを、体を使って後輩たちに指導しました。

日本体育大学3年 西内悠人選手:
「今まで学んできた中での有効な技を教えているので、それをうまく試合で出したり、成功体験を持って(レスリングを)楽しいと思ってもらえるのが1番かな」

7月末にインターハイに出場する岡豊高校の生徒は。

岡豊高1年 藤原尚大選手:
「(西内)悠人さんは日本のトップで戦っていて、体も技術も全部が全然違う。このレベルになったら日本のトップになれると思うので、自分もここを超えていけるようにやっていきたい」

パリオリンピックの金メダリスト・桜井つぐみ選手は、妹で元レスリング選手のはなのさんとともに、末の妹・つきのさんを指導中。教室でも「動かされゆうで、自分が動かして。圧でしょ圧」と声をかけていました。

つきのさんは7月、U15アジア選手権を制するなど目覚ましい成長を遂げている有望株です。

野市中2年 桜井つきの選手:
「自分がわからないところがあったら聞きやすくて、向こうからもいかんところとかを言ってきてくれて、自分のレスリングが向上している」

偉大な先輩たちと直接ふれあい、刺激を受けた高知のジュニアたち。桜井つぐみ選手と清岡幸大郎選手に続く未来のオリンピアン誕生に期待したいですね。

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