認知症予防に「ピアノde脳活」 未経験者が体験、87歳「しばらく続けてみよう」【高知】
2025年7月10日(木) PM8時01分 <PM8時12分 更新>
音楽と健康を組み合わせたプログラム「ピアノde脳活」。高知での開催は初めてで、参加したのは60歳以上の45人です。
この「ピアノde脳活」は、両手を同時に動かすピアノの演奏で、脳の活性化を促し認知症の予防につなげようというものです。
参加者のほとんどが未経験者か、数十年ぶりにピアノに触れたという人たちです。
参加者(87):
「やってたら脳活になるっていうんで、自動的に認知症(の発症)も遅れるんじゃないかと。しばらく続けてみようかと思っている」
参加者(70代):
「やはり年齢をすごく感じました」
参加者(70代):
「体が思うように動かんかったですね。悔しいですけど、忘れてしまうものですので、ここで刺激をいただいてみなさんとお友達になることを楽しみにしています」
日本ピアノレスナーアカデミー・望月玲子 代表理事:
「音楽を楽しんで弾きたい曲弾けるようになって、なおかつ認知症予防になれば一挙両得でいいんじゃないかと思っています」
この「ピアノde脳活」の認定講師は、県内では高知市の西久万ピアノ教室の指導者2人で、8月から始まるレッスンの受講者はまだ募集中だということです。
問い合わせ:西久万ピアノ教室
090-1328-4567
代表 山本扶美さん