子どもたちが伝統のアユ漁“しゃくり漁”を体験【高知】
2025年7月5日(土) PM6時12分
清流四万十川の支流で、地元の子どもたちが竹竿を使った伝統的なアユ漁を体験しました。
四万十市の大用小学校の児童など約30人が体験したのは、アユのしゃくり漁です。
しゃくり漁は長さ約2メートルの竹竿に付けた針でアユをひっかける、四万十川の伝統漁法です。
この体験は四万十川中央漁協が毎年開催していて、今年は初めて子どもたちが手作りした竹竿で挑戦です。
箱眼鏡をのぞき込みながら狙いを定めて次々と獲っていきました。
(小学6年児童)
(Q何匹捕った)「今で3匹」「ブルブルして捕ったってかんじでうれしいです」
低学年や保育園児はアユのつかみ取り。
捕まえたアユはさっそく炭火で塩焼きに。
(児童)「うまっ!」
5日の最高気温は黒潮町佐賀で37.1℃、四万十市中村で36.9℃など、県内7地点で猛暑日を記録しました。