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News- 高知のニュース

全国からファン集結!中土佐町恒例「かつお祭」

18日、中土佐町で恒例の「かつお祭」が開かれ、全国から集まった多くの来場者がカツオを堪能しました。

わらの豪快な火力で炙られているのは久礼新港で水揚げされた初ガツオです。

今年で34回目を迎える「かつお祭」は、この時期に旬を迎える初ガツオを多くの人に楽しんでもらいたいと中土佐町久礼で開かれています。

カツオ食べる男性「おいしい」 6秒

事前予約制で200席を販売したところ5時間足らずで完売するほどの人気ぶり。
会場ではわら焼きカツオのタタキやかつお丼などカツオ尽くしの料理を全国から集まった人たちが堪能していました。

また地元でカツオのタタキを提供する田中鮮魚店と黒潮工房の食べ比べでは、香りの違いを楽しんでいました。

食べ比べた人
「うん、スモーキーかな」

香川から来た男性 
「カツオおいしいです。最高です、高知は違う。カツオは瀬戸内で釣れないんで。こういう魚食べられて幸せです。ありがとうございます」

祭りで盛り上がりを見せたのは、久礼名物「かつおダシのところてん」の早食い競争です。
男性は5人前、女性は3人前を食べきるタイムを競います

司会「スタート」

真ん中の男性がスタートからハイペースで食べ進めます。

優勝男性5杯目完食

男性の部で優勝したのは25秒50で完食した香川県の東條勝さん。

女性の部は51秒54を記録した愛媛の冨永福美さんが優勝し、それぞれ5キロの初ガツオをゲットしました。

女性の部で優勝
愛媛・冨永福美さん
「すごくところてんのコシがあってタレもおいしかったです。(もらったカツオは)
きょう家族みんなでいただきます」

「かつお祭」は6月1日までで、久礼の飲食店で初ガツオを使った特別メニューが楽しめます。