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News- 高知のニュース

百日咳の感染者 過去最多196人 【高知県】予防心がけ、ワクチン接種も検討を

子どものいる家庭は特に注意が必要です。高知県内の百日咳の感染者が過去最多を記録しました。県は、こまめな手洗いやうがい、出かける時はなるべく人ごみを避けるなど、予防を心がけるほか、ワクチンの接種も検討してほしいと呼びかけています。

県によりますと4月22日時点の県内の百日咳の感染者数は196人で、患者の全数報告が始まった2018年の173件を超え最多となりました。

百日咳はおもに患者の咳やくしゃみなど飛沫によって菌に感染することで発症し、潜伏期間は通常7日から10日程度とされています。

子どもの感染が多く特に乳児などが発症すると死亡する場合もあり、感染力が強く、集団発生を引き起こすおそれがあります。

県はこまめに手洗いやうがいをするほか、出かける時はなるべく人ごみを避けること、十分な栄養と休養をとることなどを呼びかけています。

百日咳は「5種混合ワクチン」として定期接種が行われており、県はワクチンの接種も検討してほしいとしています。

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