高知で熱い青春を!県外から過去最多7人が黒潮町大方高校で《こうち留学》スタート!
2025年4月10日(木) PM7時37分
4月7日、高知県黒潮町の役場に姿を現した7人の高校生。彼らは黒潮町にある大方高校に入学するため「こうち留学」を利用し県外からやって来ました。
大方高校 畠中仁校長:
「今、生徒たちは大きな大きな期待とほんの少しの不安を抱いていると思います。逆ですか?大きな大きな不安と期待なのかな?」
「こうち留学」とは、大川村が小中学生を対象に行っている「ふるさと留学」とは別に、県外から高知の高校に入学してもらおうという県の取り組みです。
県が設ける身元引受人制度により、保護者が高知県に居住しなくても県外から高知の県立高校21校を受験することができます。
大方高校は、未来の「地域の創り手」の育成や女子サッカー部の活動に力を入れていて、魅力を感じた生徒が集まります。
兵庫から入学・清水なのはさん:
「女子サッカー部に体験に来た際に、チームの雰囲気もよくて全体的に仲が良いところがすごくいいと思って、自分もここでサッカーしたいと思って入学を決めました。サッカーで成長するのはもちろん、地域の人とも交流を深めていって仲良くなれれば」
2025年は「こうち留学」で大方高校に7人の生徒が入学しましたが、これは過去最多だということです。