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News- 高知のニュース

外国人も感動「ビューティフォー」 高知の牧野植物園、2万株の花で虹を表現

寒さがおさまりポカポカ陽気となった3日、高知市の牧野植物園では午前中から多くの人が色とりどりの花を楽しんでいました。

川辺世里奈アナウンサー:
「きのうまでの雨が上がり、きょうの高知市はすっきりと晴れました。午前11時、手元の温度計は17℃を指しています。春の陽気の中、牧野植物園は花盛り。桜も見頃を迎えていて、花びらのピンクと空の青のコントラストを楽しむことができます」

今は園内のエリアの1つ「こんこん山広場」で、フラワーイベント「こんこん山花さんぽ」が行われています。約60種類・2万株の花が植えられていて、のんびり散策を楽しめます。

高知市からの女の子(2歳):「(お花)オレンジ、きいろも(あった)」
川辺アナ:「きれい?」
女の子:「うん、きれい」

2025年の「こんこん山」は例年よりもカラフルに。赤・ピンク・黄色・紫など7色の花を植えて「虹」を表現しています。

川辺世里奈アナウンサー:
「園内で一番標高が高いこんこん山、風が心地いいです。色とりどりの花に囲まれまるで虹の橋を渡っているような気分になります」

外国人観光客も高知の春の光景に心を奪われたようで、「ハイ、コーチ!」と写真撮影を楽しんでいました。

川辺アナ:「レインボーをイメージしてるんですって」
アメリカからの女性「オ~レインボー、ビューティフォー」
川辺アナ:「ハッピーになりますか?ハッピー?」
女性:「イェス!」

牧野植物園によりますと今後、開花が進むとより一層花の密度が高まり、美しい「虹」ができるということです。

牧野植物園 栽培技術課・中野善廣さん
「風に花々も揺られて春らしく装っております。なじみのある花から珍しいものまで、いろいろ楽しみながらゆっくり散歩していただけたら」

虹色のこんこん山が見られるのは5月11日まで。牧野博士の誕生日である4月24日の「マキノの日」は無料で入園でき、限定のスペシャルツアーなどが楽しめます。

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