Jリーグデビュー「ずっと鳥肌立ってました」高知U・新谷聖基選手(FW)
2025年2月16日(日) PM8時00分 <PM10時55分 更新>

サッカーJ3に初参入した高知ユナイテッドSCは2月16日、カンセキスタジアムとちぎ(宇都宮市)で行われたリーグ開幕戦で栃木SCに0対1で敗れました。
《試合後の新谷聖基選手(FW)の話》
JFLとはスタジアムの雰囲気も全く違う。
ピッチ入った瞬間、「最高」の一言でした。ほんまに雰囲気が全然違うかったので、ずっと鳥肌立ってました。
相手の応援もすごかったし、ユナイテッドサポーターも来てくれて、いい雰囲気を作ってくれたので、素晴らしい雰囲気の中でできて、負けましたけど最高の時間でした。
60番目のチームと言われてますけど、そんな気は自分たちは一切してない。胸を借りるじゃないですけど、しっかり1試合1試合戦っていけたらなと思います。やるからにはJ2昇格目指してやっています。
(23日のホーム開幕戦では)高知県民がワクワクするような試合をして、しっかり結果も伴えばそれが1番だと思います。
《副キャプテン・田辺陽太選手の話》
J2から下がってきた相手で、個の能力は高いとのはもちろん知っていました。スカウティングでやっていたサッカーとちょっと違って、最初はちょっと戸惑ったんですけど、全体的に見て、戦えていたんじゃないかと思います。
個人としては、センターバックをやっている以上、失点は0で抑えたかったですし、今回は得点のチャンスもあったので、そこを詰めていかなきゃ上にいけないと思いました。
栃木SCさんのようなクラブに対しても圧倒できるチームに1年かけてなっていきたい。そのために毎日の練習から少しずつチームとしても個人としても積み上げていかなきゃいけないと思いました。
ピッチに立っている11人全員がリーダーとしてやっているので、(副キャプテンの)自分はその中でも、少しチームの方向性がバラバラになったりだとか、ネガティブな方向に向いてしまった時に立て直せるようにしようと思って、(キャプテンが出場しなかった)きょうはキャプテンマークを巻きました。
みんな困った時は自分の方に聞いてくれるような、頼れる守備の面ではセンターバックとしてもキャプテンとしても、みんなから頼られるような存在になっていきたい。
*写真は2025年1月26日撮影