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News- 高知のニュース

最強寒波到来!消防署員「体力錬成の雪かきかな」津野町積雪32センチ(午後3時)【高知】

今シーズン最強寒波が高知に襲来。2月5日朝は寒気の影響で多くの地点で氷点下となり、山は銀世界となりました。

こちらは午前7時半頃の津野町船戸付近です。

川村和久アナウンサー:
「地面が凍結していて運転していると少しハンドルを持っていかれそうになります。そのためスピードを減速していかないといけません」

そして10分ほど進んだ北川地区は一面、銀世界に。山からの風が強く吹雪いていました。

津野町高野では3日の夜から断続的に雪が降り続き、午後3時に32センチの積雪を記録。雪の中を歩く犬。地元の消防署の職員は朝から雪かきに追われました。

消防署の職員:
「緊急出動の際に雪があったら支障をきたす可能性があるので、いつでも車両が出動しやすいように、大変さもありますけど、ある意味体力錬成の雪かきかなという形で楽しくやっております」

午前8時すぎ津野町の隣、梼原では…
川村和久アナウンサー:
「梼原町は足元が見えなくなるくらい雪が積もっています。歩くのにも一苦労です」

そんな中会社に歩いて出勤する人の姿も。
通勤中の人:
「1月の10日に(雪が)降った時よりかは少ないんですが、結構降りましたね」
Qこんな雪降ったら生活は大丈夫ですか「もう慣れました」

梼原の名所「維新の門」では幕末の志士8人の銅像がまるで白いマントをかぶったように。わしは坂本龍馬ぜよ。

一方、地元の子供たちは家の裏にある斜面でソリ遊び。

5日朝は南国市日章で氷点下5.9℃、高知市で氷点下2.5℃など13地点で氷点下に。
梼原町といの町本川では最高気温が0度を下回る真冬日となりました。

6日午後6時までの24時間に予想される雪の量は山地で30センチ、平地で10センチとなっています

一方、四万十市安並では…
地元の人:「景色は真っ白で気持ちのえいにはえいけど、ちょっと寒い」「ちょっと余分に1枚くらいは着こんでいる」

この冬一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で県内の平野部でも雪が舞いました。
明神康喜記者(土佐市):
「真っ白な空から雪が降ってきています。この地域でこんなに雪を見るのは滅多にないことです。風が強く、頬を刺すような痛いような感覚です」

現在(午後6時過ぎ) 高吾北、高幡に大雪警報が発表されています。県中部と西部では
5日夜遅くから6日明け方にかけて大雪への警戒が必要です。

5日は積雪の影響で予土線の窪川ー宇和島間が終日運休、6日は始発から午後6時ごろまで運転を見合わせます。積雪や路面の凍結による長時間の交通障害、集落の孤立に警戒してください。