【高知農業】山下蒼生投手「1分1秒が楽しかった」親子2代で甲子園の土踏む
2026年3月24日(火) PM7時43分 <PM8時02分 更新>

春のセンバツ高校野球に21世紀枠で出場した高知農業高校。結果は初戦敗退でしたが、全力プレーは見る人の心をつかみました。親子2代で甲子園の土を踏んだ「親子鷹」物語です。
この春、甲子園に初出場を果たした高知農業高校。強豪に1対8で敗れましたが、最後までチームの精神的支柱でありつづけたのがエースとしてチームを引っ張る山下蒼生投手です。
そんな山下投手に熱い視線を送っているのが父・真二さん(60)です。かつてこんなことを息子に言っていたそうです。
父・真二さん:
「小さい時、甲子園連れて行った時に『ここは見る所じゃない。この中入って野球やるんだよ』ということは言ったことある」
実は真二さんも40年以上前に高知商業の選手として甲子園に出場した元高校球児です。甲子園出発直前には…
山下蒼生 投手:
「情けないピッチングしてたらしばくぞとか言われましたけど、ホームラン打たれるなよとか言ってくれた。しっかり抑えてみんなにいいところ見せられるようにします」
そして初戦。山下投手、大舞台の緊張からか6回までに4つのフォアボールと9本のヒットで8失点。
父・真二さん:
「フォアボール多いですね、コントロールが…思い切って腕振ってきたらそれでいいです。最後まで楽しんでこい」
この真二さんの言葉が届いたのか、7回以降は別人のピッチング。フォアボールはゼロ、ヒットも1本のみ。打たせて取るピッチングで、3イニング続けてスコアボードにゼロを並べてみせました。
山下蒼生 投手:
「甲子園は自分の思ってる以上の力が出た場所だなと思いましたし、最初は緊張してたんですけど途中からそれも解けてこの舞台を経験できたことが自分にとって自信になったので良かったです」
Qお父さんにどんな場所だったと報告したい
山下蒼生 投手:
「1分1秒が楽しかった場所だなということは(お父さんに)言いたい」
そして、高知農業野球部は現在、クラウドファンディングを実施しています。試合前の3月18日から始めましたが、目標額の500万円に対し180万円ほどしか集まっていないということで4月30日まで寄付を募っています。









