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News- 高知のニュース

《牛のお乳を搾ったよ!》農業高校で児童が”乳搾り”に挑戦「ぷにぷにしてた」バター作りも

子どもたちは冬休み初日、食べ物のありがたさを学びました。高知県四万十市の小学生が地元の高校を訪れて体験したのは牛の乳搾りでした。

「えー!デっか」

目の前に現れた牛の大きさに子どもたちは驚きの表情を隠せません。26日、校内で牛や豚などを育てている幡多農業高校にやってきたのは地元四万十市内の小学校に通う児童13人です。

まずは牛の乳搾りを体験です。これほど間近で牛を見るのは初めてという子どもたち。牛に触るのもおそるおそるです。

農業高校の生徒が親指と人差し指でしっかりと乳を挟むようコツを教えると…勢いよく乳が出てきます。

乳搾りを体験した小学生
Qお乳出た
「出た。ネバネバしてた」

子どもたちは牛の体温も感じながら乳搾りに熱中していました。

26日は牛乳を使ったバター作りにも挑戦。ペットボトルに材料の生クリームと市販の牛乳を入れひたすら振り続けます。

交代で振り続けること30分ーとろりとしたバターの完成です。できたてのバターはクラッカーにつけていただきます。

2年生
Q牛の乳搾りは初めて
「初めて(楽しかったのは)強く搾ったりするところ」
Q触った感じどうだった
「ぷにぷにしてた」
3年生
「こんなことする機会なかったから楽しかった」

牛乳やバターは普段よく食べる子どもたちですが、いつも食べている食材の生産過程を体験することで食べ物のありがたさを感じているようでした。