《mottainaiプロジェクト》廃棄される高知県産ポンカンを活用、キリンビール新缶チューハイ発売へ
2024年10月8日(火) PM6時51分
廃棄予定の高知県産ポンカンを原料にした新しい缶チューハイが全国発売されます。
キリンビールが今年5月から始めた「氷結mottainaiプロジェクト」。規格の問題で販売できず廃棄される果実を活用し、フードロス削減や農家の支援につなげるものです。
第二弾として県産のポンカンが採用され、新しい缶チューハイ「キリン氷結mottainaiぽんかん」として販売が始まります。
10月7日東京で商品発表会が行われ、生産者やキリンビールの担当者らが出席しました。
キリンビール・山岡加菜さん:
「高知県産のポンカンがコロナだったりとか、気候変動の関係でたくさんの量が
廃棄されているというところを伺いまして、まだポンカンは過去フレーバーとして採用したことがなかったので、ポンカンならではのおいしさをしっかり氷結に込めて発売したいなと思いました」
キリンビールはこの商品を通して県産ポンカンおよそ20万個分のフードロス削減を目指すとしています。
「キリン氷結mottainaiぽんかん」は10月22日に数量限定で全国発売されます。