金メダリストの言葉のチカラ 桜井つぐみ&清岡幸大郎からあふれる“高知愛”
2024年8月26日(月) PM7時47分 <8月27日 PM4時17分 更新>
22日、高知に凱旋したパリオリンピック金メダリストの桜井つぐみ選手と清岡幸大郎選手。2人が話す言葉の端々に本当に高知への愛を感じました。そんな高知愛あふれる言葉を中心に2人の凱旋をまとめました。
《8月22日(木)午前9時 高知龍馬空港到着ロビー》
オリンピックレスリング57キロ級 金メダル
桜井つぐみ選手:
「金メダルをとった時から早く高知に帰ってみんなに金メダルを見せたいなというふうに思っていました」
オリンピックレスリングフリースタイル65キロ級 金メダル
清岡幸大郎選手:
「ヒーローが帰ってきました!地元からのアツい応援、本当にパリまで届いて自分たちを強く強く後押ししてもらいました」
《22日(木)午前11時 高知県庁》
川辺世里奈アナウンサー:
「清岡選手と桜井選手がいま県庁にやってきました。胸には金メダル、たくさんの職員に拍手で迎えられています」
職員:
「キラキラしてました」
「生でお2人見てすごくうれしいです。おかえりー!ありがとうございました感動を」
くろしおくんとも喜び分かち合う
オリンピックレスリング57キロ級 金メダル
桜井つぐみ選手:
「高知では地震とかもあったと思うんですけど、ほんとにそんな中でもたくさんの人に応援していただいたので、自分がメダルをとって力に変えてもらう気持ちで頑張ることができた」
《22日(木)午後6時 南国市》
おととし父・義雅さんが急逝 天国の父へ金メダルささげる清岡幸大郎選手
オリンピックレスリングフリースタイル65キロ級 金メダル
清岡幸大郎選手:
「直接、首にかけてあげたかったなっていうのはありますし、それができなかったっていうのは残念なことなんですけど、でも絶対一緒にフランスの地で1番近くで見守ってくれてたと思いますし、同じ景色を…もう世界で1番最高の景色を一緒に共有できたと思うので、すごかったでしょって」
《23日(金)午後1時 香南市・野市小学校》
香南市・野市小学校で後輩に金メダルを見せたかった理由はー
(22日(木)午後2時30分 香南市役所)
桜井つぐみ選手:
「自分も小学生ぐらいの時見せてもらったメダルを今でも憶えているくらい感動したので、逆に自分がその立場になったって考えるとしっかりメダルを見せてみんな夢をもらってくれたらうれしい」
~母校の後輩と記念撮影 数秒メダリストとなり夢をつなぐ~
《23日(金)午後7時 南国市での祝勝会》
高知レスリング協会・眞鍋 賢治 副会長:
「最高の試合を見せてもらいました。応援も本当最高でした。パリオリンピック金メダルおめでとうございます!乾杯」
~レスリング仲間や家族ら60人集まる~
2人に挟まれ感激の面持ちの男性はー
幼い頃2人を指導した川上 辰之さん:
「ちっちゃいときはね、金メダルとるような選手じゃなかったのにコツコツ頑張って2人がやってきたんで、それがしみじみ伝わる重さです」
清岡幸大郎選手:
「言葉になってない(笑)ありがとうございます」
「僕のある意味2番目のふるさとというか、レスリングの故郷みたいな場所なのでそういった皆さんとこうしてテーブルを囲んでお酒を飲めるっていうのは本当幸せです」
桜井つぐみ選手:
「みんなチームで頑張ってきた結果がこの金メダルなので、今まで関わってくれたみんなに金メダルがとれたことを報告出来て自分自身もうれしい」
~ふるさと高知の思いをひとつに みんなでつかんだ栄光~
オリンピックレスリング57キロ級 金メダル
桜井つぐみ選手:
「高知で頑張ってきて良かったと思います。本当に応援ありがとうございました」
オリンピックレスリングフリースタイル65キロ級 金メダル
清岡幸大郎選手:
「高知からでも夢をかなえられる、世界でも戦えるということを実際にお見せすることができて本当に良かったと思います」