《80m1トン》ド迫力!男衆ら500人の「南北大綱引き」土佐市で大綱まつり開催【高知】
2024年8月19日(月) PM8時08分
重さ1トンの綱を引き合う伝統行事「大綱まつり」が今年も土佐市で行われ多くの人でにぎわいました。
17日土佐市で行われた「大綱まつり」。土佐藩の家老・野中兼山が江戸時代に用水路の建設にあたって、士気を高めるために始めた綱引きを復活させたものです。
市の特産品「不織布」でできた長さ80メートル、重さ1トンの大綱を子どもも大人も力いっぱい引っ張り合います。
参加者(土佐市から):「つかれちゃう」
参加者(土佐市から):「迫力があって強いと思った」
祭りの目玉はもろ肌脱いだ男衆らおよそ500人による「南北大綱引き」。
会場:「やるでぇーー!!」
田村優介アナウンサー:「今メインの大綱引きが始まりました。すごい迫力です!」
力水に後押しされ会場はさらに熱気が増します。
参加者(土佐市から):「(勝って)うれしいでーす!120%出し切りました」
参加者(いの町から):「勝てると思ったんですけど負けてしまいました。手がもう震えてます」
観客(土佐市から):「昔からこの熱気のまま続いてくれてうれしいです。この長い伝統の中で大綱まつり、色あせないなと感激しました」
訪れた人から大きな声援が送られ、伝統の祭りは今年も幕を閉じました。