警察官がサングラス姿に!熱中症対策で「見慣れないが理解いただきたい」【高知】
2024年7月25日(木) PM8時08分
警察官の熱中症対策として、高知県警が初めて警察官のサングラスの着用を認めました。制服姿の警察官が真っ黒なサングラスをかけ、首には冷却ネックリングをつけています。
全国的な気温の上昇をうけ、警察庁が暑さ対策を行うよう通達を出したことから、高知県警は7月19日からサングラスなどの装着を認めることにしています。これまでは白バイ隊員のみ着用が許可されていましたが、2024年の夏から申し出があった全ての警察官に範囲を広げました。ほかにもドリンクホルダーやネックリングなどの保冷グッズの使用も可能になりました。
警察官は「特に地域課の警察官は装備品もつけていますので、かなり暑いのではないかなと思います。(サングラス等を)積極的に使用していきたいと思います」と話しました。
スーパーやコンビニなどに警戒活動で立ち寄った際には飲料水の購入も認められていて、県警は「県民のみなさんには見慣れないこともあると思うが、ご協力とご理解いただきたい」とコメントしています。