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News- 高知のニュース

動物園は《ベビーラッシュ》ジャガー双子&三つ子のビーバー 愛情いっぱい《すくすく成長中!》

高知県内の動物園でベビーラッシュです。高知市で双子のジャガーの赤ちゃんが、香南市では三つ子のビーバーが誕生しました。

4月6日、わんぱーくこうちに誕生したのはオスとメス、2頭のジャガーの赤ちゃんです。ドイツ生まれの父親「ルモ」と大阪の天王寺動物園で8月9日に生まれた母「葉月ココ」の間に生まれました。わんぱーくこうちによると主に南アメリカに生息するジャガーは、この双子の赤ちゃんも入れて国内の動物園に23頭しかいない希少な動物です。双子の赤ちゃんは21日までに2000グラムを超えていて、母親のおっぱいを飲んで順調に育っています。

わんぱーくこうちアニマルランド 山本将充飼育員:
「母親の葉月ココがしっかり子育てもしてまして赤ちゃん2頭も落ち着いている状態です。しっかり授乳もされているのを確認できますので問題ないかと」

2頭は6月初旬に一般公開される予定で、今後、来園者の投票で名前が決まります。

一方、香南市の県立のいち動物公園で生まれたのは三つ子のビーバーです。
4月14日の朝、のいち動物公園の飼育員がアメリカビーバーの寝室を確認すると三つ子の赤ちゃんが生まれていました。5歳の母親「あけび」にとっては3年連続の出産です。父親や双子の姉も毛づくろいをするなど積極的に子育てに参加。家族の愛情をたっぷり受け三つ子は生後1週間で体重は800グラム、体長は推定で17センチとなり、すくすくと成長しています。三つ子は今後、展示場に出る練習をして5月、一般公開される予定です。