高知から2人が世界選手権へ レスリング清岡幸大郎＆徳原姫花、全日本選抜で優勝
2025年6月23日(月) PM1時09分 ＜PM2時15分 更新＞
パリオリンピック金メダリストのレスリング・清岡幸大郎選手＝カクシングループ・高知南高校出身＝が6月22日、全日本選抜レスリング選手権の男子フリースタイル65キロ級で優勝。世界選手権出場をかけたプレーオフでも田南部魁星選手＝ミキハウス＝を相手に勝利をつかみ、初の日本代表の座を射止めました。
女子57キロ級は徳原姫花選手＝自衛隊体育学校・高知東高校出身＝が優勝。プレーオフにも勝利して、同じく初の世界選手権代表の座を勝ち取りました。
弟の徳原誠馬選手＝専修大学・高知東高校出身＝はグレコローマンスタイル60キロ級で3位入賞を果たしました。
西内悠人選手＝日本体育大学・高知南高校出身＝は65キロ級の準決勝で清岡選手に敗れましたが、3位に輝きました。
全日本選手権優勝の女子53キロ級・清岡もえ選手＝育英大学・高知南高校出身＝は決勝で村山春菜選手に敗れました。プレーオフでも村山選手に敗れ、兄・幸大郎選手と“兄妹での世界選手権”はなりませんでした。
パリオリンピック金メダリストで香南市出身の桜井つぐみ選手は、出場を見送っています。
＊写真は清岡幸大郎選手（2025年4月撮影）
