《猫》が四万十川の魅力PR!漫画家・井上淳哉さんが市観光協会の新キャラ「しにゃんとニャンコ」制作
2025年6月20日(金) PM7時48分
高知県の四万十市観光協会の新キャラクターが誕生しました。モチーフになったのは”にゃん”と猫です。
つぶらな瞳がチャームポイントの猫。手に持っているのはカゴに入ったツガニです。
また別の猫は、伝統的な漁「コロバシ漁」でウナギを捕まえています。
これら5匹の猫は、20日に発表された、四万十市観光協会の新キャラクター「しにゃんとニャンコ」です。観光協会は四万十市の観光振興などを目的に新キャラクターを制作。協会は「しにゃンコ」と気軽に呼んでほしいとしています。
「四万十川と共に生きる」をコンセプトに、西土佐エリアや下田エリアなど流域の5つのエリアを縄張りにし、自然や地域文化を表現しています。
また、誰でも自由に使うことができ、ふるさと納税の返礼品のパッケージや飲食店のメニュー・看板など、様々な活用を想定しています。
「しにゃンコ」を描いたのは、四万十市出身で観光大使を務める漫画家・井上淳哉さん。井上さんが大好きな猫を題材にしました。
四万十市観光協会 山脇一臣 専務理事:
「この猫にはそれぞれ縄張りがありますので、その縄張りのエリアの方々に末永く愛されて、かわいがってもらえるようなキャラクターに育っていってもらえれば」
既にグッズの販売も決まっていて、来週25日からは「しにゃンコ」のイラストが描かれたクリアファイルとステッカーが観光協会の事務局で販売されます。
また、10月ごろに「しにゃンコ」5匹の名前を募集する予定です。
皆さん、これから「しにゃンコ」を”にゃにとぞ”よろしくお願いします。