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News- 高知のニュース

まるで食べるジュース!柑橘の女王《せとか》香南市で出荷スタート【高知】

柑橘の女王と言われる高級みかん「せとか」の出荷が高知県香南市の農業用ハウスで始まりました。

一つ一つ丁寧に摘み取られていくのは、鮮やかに熟した「せとか」です。かんきつ栽培が盛んな香南市では、10人の生産者が15年ほど前から農業用ハウスで育てていて、2024年は1月30日から出荷が始まりました。

香りが高く、果汁がたっぷりで柑橘の女王と言われる「せとか」。直径7センチほどで、量販店では1つ400円から500円ほどで販売されています。

糖度をコントロールする水やりの加減が熟練の生産者でも難しいという繊細な果実。2024年は去年9月以降天候に恵まれたことで例年以上に糖度が高く、良い出来に仕上がったということです。

もぎたてを試食させてもらいました。
中川哲記者
「ジューシーでおいしいです。酸味と甘みのバランスがちょうどいい、スッキリとした味わいです」

JA高知県香美地区果樹部 野村圭司 せとか部会長
「せとかの特徴である果汁の量。食べるジュースと言っても過言ではないんですけど、濃い味を楽しんでいただけたら幸いです。」

「せとか」は2月下旬に収穫最盛期を迎えますが、既に高知県内をメインに量販店などで販売されています。

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