高知を存分に味わえる新感覚ホテルとなって来年6月にリニューアルオープン。注目のブランドホテル「ОМО7高知」の全貌が明らかになりました。

今年4月にオープンした「ОМО7高知by星野リゾート」。国内外でホテル事業を展開する星野リゾートが高知市の「ホテル日航高知旭ロイヤル」の運営を引き継ぎ誕生しました。

「テンションあがる街ナカホテル」をコンセプトに、星野リゾート「OMOブランド」のホテルとして全国13番目にオープン。10月から施設を改装し来年6月リニューアルオープンします。

9月14日、大阪でプレス発表会が行われ、その詳細が明らかになりました。

「ОМО7高知」のコンセプトは『こじゃんと楽宴　さぁ、夜さ来い！』。

エントランスは高知らしい活気あふれる空間に。1階から2階に新設される「ОМОベース」にはレストランのほか観光に関する講座を開くスペースも設けられます。

レストラン「OMOダイニング」は皿鉢料理をイメージしたビュッフェスタイルでカツオのたたきや揚げたての芋ケンピなど高知名物を楽しめます。さらにレストランでは二次会用の料理も提供される予定で、部屋に持って帰り“おきゃく”のような「部屋飲み」も体験できます。

広報の浜田直美さんによると最大のウリは「OMOベースで毎晩開催するよさこい祭りのショー」。365日、毎晩、スタッフによるよさこい鳴子踊りが披露されます。振り付けとプロデュースは、高知のよさこい界をけん引するスガジャズダンススタジオの國友裕一郎さんが担当します。

このほか、5階には露天風呂や内湯など大浴場を新設。ホテル周辺の隠れた名店を紹介したり、スタッフによる街歩きツアーなどを行う独自のサービス「GoーKINJO」を展開し高知の観光市場拡大を目指します。

「ОМО7高知」は来年6月13日にリニューアルオープン。宿泊料金は1室あたり3万6000円からで予約は1月11日から受け付けます。