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News- 高知のニュース

桂浜水族館が92歳の誕生日 “創業祭”でファンにおもてなし 【高知】

高知市の桂浜水族館がおととい創業92年を迎え従業員や生き物たちが総力をあげファンに感謝を伝えました。

4月1日、高知市の桂浜水族館は92歳の誕生日を迎えました。創業したのは1931年(昭和6年)。戦争中の閉鎖や度重なる台風被害を乗り越え、桂浜の観光名所として92年間愛されてきました。

おととい(1日)はファンに感謝を伝えたいと創業祭を開催。2015年に誕生した水族館のマスコットキャラクター・おとどちゃんがPRしたのが「おとどちゃんクレーンゲーム」。

Q.いくらかかった?
母親「お父さんが見てるかもしれないけど…2千円くらい」
息子「お母さんが喜んでいた」

ベテラン飼育員・盛田さんはアシカの「コエル」とのお散歩でファンの心を虜にします。

来館者「かわいいね~」
飼育員「38kgです」
子供「38キロ?」
来館者「あなた何歳?」
飼育員「この子1歳です」
来館者「あなたお若いのね~」

エサやりも大人気です。

~トドのえさやり~
男の子「やったー」

~カピバラのえさやり~
父親「怖いが?」
男の子「うん」

盛田 勝寛飼育員は
「うれしいか、悲しいか?…忙しい!きょう1日中エサのカップを洗っての繰り返し」

桂浜水族館の来館者はコロナ禍前の水準に戻っていて、おととい(4月1日)ときのう(2日)の2日間で2千人以上が来館しました。桂浜水族館は年内に水槽をリニューアルし、創業100年に向けての新たな展示に挑戦していきます。

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