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News- 高知のニュース

【高知】酒蔵におひな様『ひだかさかぐらひなまつり』3月5日まで日高酒蔵ホールで

明治時代に建てられた旧松岡酒造の酒蔵は国の登録有形文化財に指定され今はホールとして活用されています。この趣のある酒蔵で10年以上前から毎年行われているのが「ひだかさかぐらひなまつり」です。

10以上の7段飾りが展示されています。酒蔵ならではの雰囲気を楽しんでもらおうとかつて使われていた酒造りの道具と一緒に並んだひな飾りも。

これらは地元・日高村の住民を中心に寄贈されたもので人形の顔や着物、道具に至るまでそれぞれ違った風情を感じさせます。

いの町から:
昔は七段飾りがすごく多くて最近は団地サイズというか小さいものが重宝されているようだけど一つ一つお顔を見てもすごく違ってて衣装もすごく豪華でいいなって

いの町から:
懐かしいというか酒蔵の中でひな飾り見るのは初めてですし気持ちが落ち着く。私にも娘がいるので(小さい頃を)思い出した

3月3日の桃の節句はひな人形を飾って女の子の幸せと成長を祝う行事。親が娘を思う気持ちがひな飾りに込められています。

会場には生後6カ月の女の赤ちゃんを連れて訪れた夫婦も。

母親:
初節句ですね。スクスク大きくなってくれれば、それだけで

そして酒蔵に併設されたカフェには酒だるの中に飾られたおひな様も。

ここでしか見られない個性的なひな段です。会場ではこのほか仁淀川で拾った石に描いたおひな様や地元の園児が作ったおひな様も飾られていて、あたたかい雰囲気に包まれています。

主催する日高酒蔵会の山崎秀洋会長:
お家の事情で(ひな人形)を飾れない方もいらっしゃると思う。代わりにここに来ていただいたら、たくさんのおひな様が待っています。ここならではの空間で歴史も感じてもらいながら、おひな様と一緒に春のひとときを過ごしていただけたら

「ひだかさかぐらひなまつり」は3月5日まで日高酒蔵ホールで開かれています。

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