いの町・天神保育園の子供たちがスーパーで『交通安全』呼びかけ【高知】
2023年1月10日(火) PM7時00分
いの町のスーパーマーケットに集まったのは、近くにある天神保育園の園児25人です。子供たちが頭につけているのは交通安全協会のメンバーが手作りした2023年の干支・ウサギ。
このキャンペーンは園児が干支のかぶりものをつけてスーパーの買い物客に交通事故防止を呼び掛けるもので3年前から行われています。ウサギに扮した子供たちが事故防止のチラシを一生懸命配る様子に受け取った人は目を細めて微笑んでいました。
土佐署交通課・高橋民生 課長:
子供さんが(交通安全を)呼び掛けることで大人が呼び掛けるよりもお年寄りの方の心に少しでも響いてくれるかなと。少しでも事故にあわないように気をつけてもらいたい
高知県内で2022年に交通事故で亡くなった26人のうち約8割にあたる20人が高齢者でした。県警は歩行者は外出時に明るい服や反射材を着用すること、またドライバーには夕方暗くなったら早めにライトを点灯するよう呼び掛けています。