車もえいけんど…“乗って残そう!”公共交通 写真や絵画で応援 【高知】
2022年9月15日(木) PM7時33分
見たことがある、という方も多いのではないでしょうか?これは県のCMで、今年6月から8月まで放送していました。CMの放送に合わせて県は公共交通を応援する写真や絵画を募集していて、きょう(15日)最終審査が行なわれました。
募集していたのは「写真」「川柳」「絵画」の3部門で、集まった作品は2009点。きょうはとさでん交通など公共交通機関と県の職員5人が審査を行いました。
とさでん交通・木下 真紀課長
「結構みんなよく描けていて楽しさが伝わってきます。迷いますね、選ぶの」
小学生が対象の絵画部門で最優秀賞に選ばれたのはこちらの作品。作者は香美市の小学4年生です。「電車とバスがリアルに描かれていて乗りたくなる」と評価されました。
写真部門の最優秀賞はこちら。観光列車に旗を振って歓迎している瞬間を切り取っています。公共交通機関はおもてなしにもひと役買っていますよね。
一方、川柳の最優秀賞は。
「車もえい けんど電車も なかなかえい」
高知市の20代の方の作品です。
高知県交通運輸政策課・伊良部 直課長
「こういったキャンペーンで公共交通があったなと改めて触れていただいて、改めて一回でも乗っていただけると公共交通の利用促進につながりますのでお願いできれば」
受賞した作品は来週以降、キャンペーンの特設サイトに掲載されるほか、小学生の絵画は来月8日から1カ月ほどとさでん交通の電車内にも掲示されます。