おまちの風物詩が3年ぶりの”復活” 高知市の商店街で「土曜夜市」 大盛況でうれしい悲鳴も!?【高知】
2022年7月4日(月) PM7時00分
藤尾悠アナウンサー
「高知の商店街に浴衣姿の子ども達が戻ってきました。皆イキイキとした表情を見せています」
2日、高知市の中心商店街で始まったのは「土曜夜市」です。会場は帯屋町一丁目・ 二丁目商店街や大橋通り商店街など、5つの商店街とひろめ市場。ヨーヨー釣りや輪投げなど縁日でお馴染みのゲームの他、B級グルメの販売ブースも設けられました。
「土曜夜市」は7月の土曜日に行なわれる恒例イベントですがコロナ禍でおととしは中止、去年は飲食なし、1日のみの縮小開催でした。元通りの開催は3年ぶりです。
ゲームを体験した姉弟
姉9歳「緊張しててドキドキしたけどゴールまでいけてよかったです」
弟6歳「もっと遊びたいで~す」
こちらは県立高知城歴史博物館のブース。1回300円で絵を描いたり、シールを貼ったりしてオリジナルのちょうちんを作ることができます。近くに住む4歳の女の子は20歳の姉に手伝ってもらいながら、細部にまでこだわってペンを入れていました。
提灯をつくった姉妹
「これが妹でこれが私です」
姉「風情もあるし日本らしくていいなって思います」
姉「人もいっぱいいて暑さもあって夏が来たなって感じです」
3年ぶりのおまちの夏の風物詩、どのブースにも行列が出来ていました。あまりの大盛況に綿菓子屋さんでは…
ガガガ…
Q調子が悪い?
女性「ちょっと作りすぎて」
店主「想像を超える長蛇の列…機械が追い付いてないです。もう何個かわからんぐらい出ました。やっぱ子どもさんがね、喜んでこんなに並んでくれる(のがうれしい)子どもがワクワクした顔して見てるんですよ、看板を。フフフ」
(帯屋町一丁目青年会 澤村景亮さん)
「最初は(開催に)不安もありました。お客さん来てくれるのかなって。けどいざこうやってやってみるとたくさんの方に来ていただいたんでやってよかったなと」
土曜夜市は7月いっぱい、毎週土曜日に開催されます。来場者を分散させるため、開催時間はコロナ禍前から1時間拡大し、午後3時から8時の5時間としています。9日は跳び箱の大会「ジャンピングマックス」が、翌週の16日はテイクアウトフェスタも同時開催されます。