【高知】16万円のサンゴが10万円から入札『差し押さえ』物品の公売会、レコードやフィギュアも
情報掲載日: 2022年1月24日(月)
公売会は高知県内4つの租税債権機構と31の市町村役場、あわせて35カ所で開かれていて、税の滞納者から差し押さえた品物およそ130点が出品されています。
レコードやアニメのフィギュア、家電製品や食器など、出品されているものはさまざまです。
記者「今回出品されている物の中で最も高価なのがサンゴの加工品です。こちらのサンゴの数珠は16万円の販売価格ですが、10万円からの入札となっています」
入札するには各会場にある入札箱に希望購入金額や連絡先などを記入した用紙を投函するか郵送します。
最高値をつけた人が落札でき、落札した人には各自治体が2月3日以降に電話で通知します。
売却代金は市町村の滞納税として納められます。
南国市役所税務課・中山尚 係長「多くの皆さんにご来場頂いて、また、入札も可能であればして頂いて、納税意識の高まりにつなげていければと思っているので、参加をお願いします」
期間は28日(金)までで、品物は各市町村の入札会場のほか、高幡租税債権管理機構のホームぺージで閲覧することができます。