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News- 高知のニュース

海底火山大規模噴火 高知県にも津波の爪痕残る 【高知】

南太平洋のトンガ沖で起きた海底火山の大規模な噴火により高知県の沿岸部でも津波を観測しました。津波注意報の解除から一夜明けた今も被害の爪痕が残っています。

室戸市の佐喜浜港ではきのう(16日)の津波によって漁船など10隻が被害を受けました。

「自分の船とか海底に乗っている状態。上の安全なところから見てたんですけど、そういう状態が朝まで続いてちょっと明るくなって、自分の連れの漁師とかの船を見たら悲惨な状態」
Q船は使いものに?
「なりませんね。上げる手段もそうだし、いろんなことをこれから考えていかないといけない」

日本時間おととい(15日)午後1時頃、トンガ諸島の海底火山で大規模な噴火が発生しました。この影響により日本列島でも太平洋沿岸の広い範囲で津波を観測。きのう午前0時15分から午後2時まで津波警報と注意報が出されました。

県内では土佐清水や室戸岬中土佐町の久礼港などで津波を観測。これまでに漁船や小型船合わせて27隻が沈没したり転覆する被害が確認されています。

佐喜浜港ではきょう(17日)午後から船の引き揚げ作業が行われる予定です。

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