鳥居をくぐると赤・黄・緑のグラデーション 高知市の山内神社 木々ほんのり色づく【高知】
2021年11月29日(月) PM7時00分
燃えるような赤色が美しいモミジ。紅葉の名所として知られる高知市の山内神社では先週から木々の葉が赤く染まり始めています。
頭上を紅葉が彩ることから、地元の人に「紅葉のトンネル」と親しまれている東参道では鳥居の横にあるモミジが真っ赤にー。例年通り神社に植えられた木々の中で最も早く色づき始め、参拝客に季節の移ろいを告げています。鳥居をくぐると一部の葉がほんのり染まり、赤・黄色・緑のグラデーションが楽しめます。
きょう(29日)の県内は最低気温が梼原で氷点下2℃、いの町本川で氷点下1.2℃など3つの観測地点で今シーズン最低を更新しました。ウェザーニューズによりますと、あす(30日)の県内は雨や風が強まる予想となっています。あさって(31日)以降は上空に寒気が流れ込み、最高気温が日中でも13度以下と冷え込みが厳しくなる見込みです。
山内神社の紅葉も一気に色づきが進み、今週末から来週にかけて見頃を迎えそうです。