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News- 高知のニュース

同意「8割届かず」水泳授業再開を断念 男児死亡の高知市長浜小で不安なおも続く

高知市の小中学校が、順次水泳授業を再開する一方で、児童が亡くなった長浜小学校はプールの授業を見送ることを決めました。

長浜小学校は、2024年7月、水泳の授業中に小学生が溺れて亡くなった事故を受けて安全管理を見直してきましたが、アンケートでは児童から「不安を感じる」といった回答がありました。

学校は保護者に、水泳授業に対する確認書を配付。8割以上の同意が得られた場合に授業を再開するとしていましたが、全校児童248人のうち「参加」は198人で79.8%と、80%に達しなかったため、今年度(2025年度)の水泳授業を見送ることを決めました。

永野隆史 高知市教育長:
「校長ともども、昨日、なぜここまでの結果になったかをお互い話し合い、子どもたちの様子までしっかり聞き取った上での私たちの判断」

全6時間の水泳の実技授業にかわり「水場での安全管理の学習」や「水泳以外の運動」を行うということです。

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