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News- 高知のニュース

すっきりした酸味と爽やかな香り「ブシュカン」収穫最盛期 焼酎や魚料理に 【高知・四万十市】

高知県が誇る柑橘「ブシュカン」の収穫作業が四万十市で最盛期を迎えています。今年は玉太りが良く風味も上々です。

果樹園に響く小気味良い音。摘み取られた青い果実は酢みかんの一種「ブシュカン」です。四万十市鵜ノ江にある果樹園では8月上旬から収穫が始まり今、最盛期を迎えています。

きょう(22日)の県内は四万十市中村で30.6℃、四万十市江川崎で30.5℃など県内3つの地点で真夏日となりました。

生産者によりますと今年は雨が適度に降り病気が少なかったため玉太りが良く味は上々とのこと。ブシュカンの果実は直径5センチほどで果汁たっぷりです。

すっきりしたキレのいい酸味と爽やかな香りが特徴で、果汁やすりおろした皮は風味づけに使われ、素材の味を引き立てます。

四万十ぶしゅかん・高山 竜大 取締役
「焼酎の炭酸割りに入れるとすごく美味しい。魚料理にも搾った果汁がよく合います」

この果樹園では今年およそ25トンの出荷を見込んでいて、収穫は9月いっぱい続きます。

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