“ガラケー”“プレイステーション”もすでに歴史!?平成の時代を振り返る企画展【高知】
2021年5月20日(木) PM8時00分
平成3年に開館し今年で30周年を迎えた県立歴史民俗資料館。
およそ8か月の耐震工事を終え最初の企画展となったのが『平成の時代を振り返る企画展』です。
平成生まれのキャラクターや機器などおよそ400点が並んでいます。
(来館者)
「懐かしのがいっぱいありますね。よくこれほど残して展示してくださったと思ってね」
こちらは、平成2年に国のふるさと創生1億円事業で中土佐町が作った「純金カツオ」の複製です。
もとの純金カツオは盗まれてしまいましたが現在、地元の漁協が複製を所蔵しています。
そして時代と共に形を変えてきた必需品も・・・。
今はタッチパネルで画面も大きくなったスマートフォンが主流ですが、ちょっと前までは皆さんこんな携帯電話を使っていましたよね。
(中村安里アナウンサー)
「ポチポチとメールを送っていた時代が懐かしいですね」
平成の主流いわゆるガラケーは職員の私物です。もうすでに歴史の1つ?。
他にも平成6年に誕生した家庭用ゲーム機プレイステーションなど、ゲームマニアの心をくすぐるグッズも展示されています。
(県立歴史民俗資料館・学芸課/梅野光興さん)
「平成というと身近な時代だという感じなんですけど、どんどん歴史になっている。ご自身の平成の思い出とか歴史とかそういうものと照らし合わせながら、色々思い出していただき合わせて歴史民俗資料館のことも知っていただければと思います」
平成を振り返る企画展は6月27日まで開かれています。