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News- 高知のニュース

アンパンマン列車 20周年で企画展 記念切符も登場【高知】

今から20年前、これまでに見た事がないようなかわいらしい列車が登場しました。そう!アンパンマン列車です。

高知出身の漫画家やなせたかしさんが生み出したキャラクターアンパンマンやその仲間が描かれていて当時の子どもたちを大いに喜ばせました。

初代アンパンマン列車が特急「南風」として高知・岡山間の運行を始めて2020年で20年。

香美市のやなせたかし記念館別館ではそんなアンパンマン列車の歩みを紹介する企画展が開かれています。列車の歴史がわかる33枚のパネルのほか旅気分が味わえるこんなものも。

正木麻由アナウンサー:
「こちらには私たちの見る機会が少ない予讃線のアンパンマン列車のシートもあります。ヘッドレストは雲。シートは虹をイメージしていてアンパンマンと一緒に写真を撮る事ができます」

さらに、人気なのが車両模型です。2020年7月に土讃線に登場した新型のディーゼル特急2700系や白い車体の予讃線8000系など模型5台が鉄道好きの子供達の心をくすぐっています。

JR四国はアンパンマン列車の記念切符を販売しています。高知駅と土佐山田駅の間の特急列車の自由席をお得に利用できる4枚綴りの回数券で台紙にはアンパンマンなどがデザインされています。価格は大人2200円で1枚に換算すると高知・土佐山田間片道690円のところ550円で乗ることができます。四国内で5000セットが用意され2021年3月末までインターネットや高知駅・土佐山田駅などで販売されています。有効期間は券の発行日から3カ月間です。

この記念切符は駅で「記念にしたい」旨を伝えれば乗車した後も回収されずに持って帰ることができます。

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