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News- 高知のニュース

特急「南風」で乗客の頬にナイフ、車掌にケガさせた無職の男(64)に拘禁刑3年6カ月求刑【高知】

特急列車「南風」の車内でナイフで車掌にケガをさせた罪などに問われている男に、検察は拘禁刑3年6カ月を求刑しました。

大阪府枚方市の無職・山内基正被告(64)は2026年1月、高知県の大豊町内を走行中の特急・南風の車内でナイフを乗客の頬に押し当て「俺はナイフを持っているんやぞ」と脅迫。

さらに車掌がナイフを取り上げようと左手でつかんだ際、全治約2週間のケガをさせた傷害などの罪に問われています。

10月29日の裁判で検察は、「自分勝手な理由で腹を立て、密室の列車内でちゅうちょなく犯行に及んでいて、人の生命に危険を及ぼす可能性が大きく悪質性が高い」と指摘。

また、被告には過去に飲酒後に同様の犯行に及んだ前科があり、「規範意識が鈍磨していて再犯の恐れが高い」として拘禁刑3年6カ月を求刑しました。

一方で弁護側は、「被告は罪を認め反省していて、断酒の会のグループホームに入所し、アルコール依存症の指導を受けることを決めている」ことなどから寛大な判決を求めました。

山内被告は最後に「被害者の方や乗客、JRの職員の方にも心よりおわびを申し上げます」と具体的に名前を挙げながら頭を下げました。

判決は11月17日に言い渡されます。

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