【高知】最低賃金きょうから時給1086円 63円引き上げで最下位脱するも、宮崎とわずか1円差
2026年10月29日(木) PM7時26分
高知県内の最低賃金が10月29日から63円引き上げられ、時給1086円になります。この改定を周知するイベントが高知市で行われました。
俳優の竹中直人さんがこちらを見ているインパクトのあるポスター。大きく「1086円」と書かれています。
【チラシ配り】
「高知労働局です。本日から最低賃金1086円になりましたのでよろしくお願いします」
高知県の最低賃金はこれまで全国平均の1121円を下回る1023円で、沖縄・宮崎と並んで全国最下位でした。10月29日から63円引き上げられ、時給は過去最高の1086円に。改定後は最下位の宮崎よりも1円高くなっています。
29日、高知市のイオンモール高知では高知労働局の職員らが「最低賃金の引き上げ」を案内するチラシやティッシュなどを買い物客に配り、周知していました。
高知労働局・池田邦彦 局長:
「現在、最低賃金近傍で働いている方々の生活が少しでも向上できることを希望しております。事業者の方についても最低賃金が変わったことについて理解していただき、着実に反映させていただくことを希望いたします」
高知労働局は「給与明細や労働契約書などで賃金が上がっているか確認してほしい」と呼びかけています。
最低賃金は10月29日から1時間当たり1086円。5年前の820円と比べ短期間で急激に増額となった印象がありますが、それでも最下位の宮崎県と比べると1円上回っているだけで沖縄県と同額です。
物価高と相まって家計の厳しさは簡単に改善されません。また中小の企業などからは「給料を上げたくても上げられない」という声も聞こえてきます。









