高知名物《新高梨》収穫始まるも産地消滅の危機 高齢化・老木化に立ち向かい有志6人が新会社設立
2026年9月18日(金) PM7時20分
新高梨の収穫が始まっています。産地では新高梨を未来へ残すため有志が動き出しました。
高知市・針木地区では、針木梨組合に所属する23戸の生産者がブランド新高梨 「まるはり」を育てています。
2026年は例年より1週間ほど早く収穫がスタート。9月18日は試食会が開かれ、組合員や県の職員などが甘さや食感などを確かめました。
女性:
「おいしいです、すごく。ジューシーでこの時季でしか食べられないものなので。他の梨より大きいので特別感があります」
2026年は猛暑や渇水の影響により小玉傾向ですが、平均糖度は14.5度と上々の出来に仕上がりました。
そんな高知を代表する秋の味覚・新高梨が今、ピンチに。
針木地区では生産者の高齢化だけでなく、実がなりにくくなった老木が増えています。そこに、近年の猛暑や病害虫による被害が追い打ちをかけ、収穫量が激減しました。
産地の存続をかけ、針木梨組合の有志6人は2026年7月29日に新会社「まるはり農園」を設立。今シーズンの収穫を終えた後、梨の木を伐採し来年3月、新たな苗木に植え替えます。
針木梨組合・石黒康誠 組合長:
「針木という産地は新高梨で『やっぱりおいしいね』と言っていただければありがたい。新高梨をなんとか守って将来につなげていきたい」
2026年の収穫は10月中旬ごろまで。新たなほ場は5年ほどすれば本格的な収穫ができる見通しです。










