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News- 高知のニュース

高知で《新酒》の仕込み 早場米を使い「滑らかでとろっとした」おり酒 香南市・高木酒造

高知県産の早場米を使った新酒の仕込みが、8月21日から香南市の酒蔵で始まりました。

西森純子 記者:
「新酒の仕込みが始まった高木酒造に来ています。ご覧ください、こちらの大釜。材料の米、およそ80キロを蒸し上げています」

酒蔵いっぱいにもうもうと立ち上る蒸気。1時間半かけてふっくらと蒸し上がったのは高知で収穫した早場米「フクヒカリ」です。

香南市赤岡町の高木酒造では、毎年この時期に早場米を使ったにごり酒「豊能梅の『おり酒』」を仕込んでいます。21日はまず、蒸した米を冷ます作業が行われました。

高木酒造・六代目蔵元 高木一歩さん:
「先々代の頃からずっと造っているうちのロングセラー。おり酒は、お米由来の甘みが魅力の商品」

杜氏として酒造りを取り仕切るのは、六代目蔵元の高木一歩さん。懸案の酒米の値段は2024年ほど安くなかったものの、高騰した2025年より下がり品質も良かったと言います。

高木酒造・六代目蔵元 高木一歩さん:
「お米自体が粒がそろってましたし、精米もきれいにできてましたので、味わいもすっきりした仕上がりのお酒になってくれそう」

冷ました米をタンクに入れて酵母を培養した酒母と麹、物部川の伏流水と混ぜて酵母を増やした後、23日から21日と同じ作業を2回行い、2週間以上おいて発酵させます。それを網で濾すことでもろみの成分が残り白く濁った酒ができあがります。

高木酒造・六代目蔵元 高木一歩さん:
「舌触りも通常の日本酒と違って滑らかでとろっとした仕上がりになります。うちのにごり酒はしっかりにごり部分が多いので、舌触りも含めて楽しんでいただければ」

「豊能梅のおり酒」の新酒は9月13日から県内のスーパーや酒店などで販売されます。

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