異例の今季2度目『インフルエンザ警報』“B型”患者が急増中、熱の“ぶり返し”に注意を【高知】
2026年2月13日(金) PM7時43分
高知県は12日、今シーズン2回目となるインフルエンザ警報を発表しました。1シーズンに2回目の警報が発表されるのは初めてです。
県によりますと、2月8日までの1週間に県内38の医療機関から報告された患者数は1194人。1医療機関当たりの患者数は31.42人でした。特に最近、感染が広がっているのはB型のインフルエンザです。
子どもたちの受験シーズンが本格化する中、医療の現場はどのような状況なのでしょうか。専門家に聞きました。
玉木内科小児科クリニック・玉木俊雄 院長
「A型のピークは12月中旬すぎで今はかなり落ち着いた状態ですが、B型は年が明けてから急増する形になっている」
こちらのクリニックでも1日10人以上のB型インフルエンザの患者を確認しているそうです。特に今、感染が拡大しているのが若い世代です。
玉木俊雄 院長:
「新型コロナウイルスの流行を経てから特に若い人はB型インフルエンザに感染することがかなり少なくなってきてそれが一つ影響しますし、A型と違って変異が少ないのである程度年配の人たちは抵抗力を持っている可能性が強い。熱が一回下がったように見えてまだ上がってくる人がA型と違ってB型には多い印象がある。一回(熱が)下がって安心して受診が遅れて感染が拡大する要素もある」
B型のインフルエンザは発熱だけでなく嘔吐や下痢といった消化器の症状が多いのが特徴といいます。A型のインフルエンザに感染した人が同じシーズンにB型にかかることもあるのでしょうか。
玉木俊雄 院長:
「もちろんあります。A型、B型ともにかかった人を(2025年)12月に何人か診まして、同時に感染することもあるし、A型にかかったからといってB型の抗体ができることはないんで」
県内の学校ではインフルエンザの集団発生で3校で休校、19校で学年閉鎖となっています。空気が乾燥した状態が続いているため県はしばらく感染者数は高止まりするとみています。










