特急『南風』車内で乗客を脅迫、車掌を切りつけ サバイバルナイフ所持の男(63)を現行犯逮捕【高知】
2026年1月26日(月) PM7時24分
25日午後10時すぎ、JR土讃線の高知行き特急・南風25号が大豊町を走行中、車内にいた男が突然、サバイバルナイフで乗客を脅しました。男は黒のジャンパーに迷彩柄のズボン姿でした。
SOSボタンが押され列車は大田口駅付近で緊急停車。60代の男性車掌が男を取り押さえ駆けつけた警察官が大阪府の無職・山内基正容疑者(63)を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
車掌は男を取り押さえた際左手を切られ、病院に搬送されましたが命に別条はありません。列車は3両編成で乗員2人の他乗客約90人が乗車。事件後、乗客は大杉駅で後続の列車に乗り換えたということです。
26日朝の高知駅では利用客から不安の声がー
岡山への利用客:
「嫌ですね。身近な路線になってしまうんでいい気持ちはしないですね。気をつけるしかないよねそれしかないもんね」
岡山への利用客:
「それ(事件)のせいで若干怖い感じがありますね。めったにないことを信じて」
事件を起こす前、男はトイレにあるSOSボタンを押し列車を緊急停車させる騒ぎを起こしていました。調べに対し、山内容疑者はナイフの所持は認めていますが車掌を切りつけたことは否認しています。
警察は27日、山内容疑者を送検し動機などを調べる方針です。
事件の影響で特急や普通列車の計4本に運休や遅れの影響が出ました。JR四国は「事件の検証を進め、乗客・乗員の安全を最優先にした訓練を実施し対応能力を上げていく」としています。









