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News- 高知のニュース

寒波でうまみがギュッと凝縮 土佐清水で『イカの一日干し』始まる 今年は例年より“肉厚”

ゆらゆらと潮風に揺れるイカ。土佐清水市養老の「鮮魚一八」では2週間ほど前から恒例のイカの一日干しが始まりました。

潮風にあて、うまみを凝縮させる「一日干し」。実際に干すのは3時間から4時間ほどでやわらかい食感を残しています。4日朝は土佐清水や島根県で取れたスルメイカ100枚を干しました。2025年の土佐清水のイカは例年と比べ肉厚でおいしいといいます。

鮮魚一八・山下敬二 代表:
「気温が低い時のほうが、やっぱり身が締まって凝縮されて味も濃くなっていいと思います」

4日の県内は上空に強い寒気が流れ込み最低気温は、

▼いの町本川で氷点下0.4℃
▼梼原町で0.6℃
▼香美市大栃で1.3℃

など県内9地点で今シーズン最低を観測しました。5日の朝も冷え込み山地では雪が降るところがありそうです。朝の冷え込みは6日が最も強くなり、その後は徐々に気温が上がる見込みです。

イカの一日干しは「鮮魚一八」で1枚800円から1000円ほどで販売しています。一日干しは長ければゴールデンウィークまで続きます。

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