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News- 高知のニュース

四万十の秋の味覚『ツガニ』 透明度抜群の清流で取れる“濃厚な味わい”、道の駅で12月上旬まで

四万十川の支流・黒尊川。美しい清流で秋の味覚「ツガニ」の漁が行われています。

澤村栄治カメラマン:
「抜群の透明度を誇る黒尊川。そこで取れたツガニ。甲羅がツヤツヤしていてとても大きいです」

四万十川の支流の中でもトップクラスで透明度が高い黒尊川で8月から始まったツガニ漁。柔らかい毛が密集し藻くずが付いているように見えることから「モクズガニ」とも呼ばれています。

ツガニ漁歴30年以上の山口昇彦さん。ツガニが好むサバを入れたカゴをひと晩川底に沈めます。翌日、カゴを引き揚げてみると…

澤村カメラマン:「入ってます、入ってます結構入ってますね」

山口さん:「20匹ぐらいかな」

多い時には40匹から50匹ほど取れるといいます。

山口さん:「ちょっと小ぶりかな。オスが入るともっと大きいんやけど、きょうオスがあんまりおらんみたい」

2025年は梅雨時期にあまり雨が降らなかったためカニの成育が遅かったということです。取れたてを「塩ゆで」にしていただきます。

澤村カメラマン:「ん~濃厚!」

漁は10月いっぱいまで続き、ツガニは12月上旬まで道の駅「よって西土佐」で販売される予定です。

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