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News- 高知のニュース

「傷つき方も、救われ方も違う」ひきこもり経験者が語る“思い” 高知で初のイベント開催

このイベントはひきこもりについて理解を深め偏見をなくしてもらおうと、厚生労働省が2021年から全国で開催していて支援団体の関係者らが参加しました。

日々生きづらさを抱えて自宅にひきこもっている人は全国で146万人、高知県内では5年前の調査で692人いるということです。イベントでは現在、支援団体に所属するひきこもり経験者が理解を呼びかけました。

下田亮太さん:
「ひきこもりって言っても一人一人違いすぎる。傷つき方も違うし救われ方も違う。普段考えていることも違う。それを一緒に話したり、安心して自分がこういうことを思っているって出せる、一緒にいられるような場をつくりたいと思っていて」

厚生労働省 社会・援護局地域福祉課・佐野茂樹さん:
「ひきこもりの方がなまけとかじゃなくて、いろんな思いを持って今に至るんだという気持ちをいろんな方に知っていただいて、生きやすい社会になっていけるといいなと思っています」

このイベントは次は秋田県で開催されます。

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