【高知】偽造マイナカードで預金口座開設した女（37）を逮捕 SNSで闇バイトに応募

2025年9月16日(火) PM7時19分

「公文書偽造・同行使」「詐欺」などの疑いで逮捕されたのは高知市八反町の無職・今西美穂容疑者（37）です。

今西容疑者は2024年10月ごろから2025年1月17日までの間に、偽造したマイナンバーカードで預金口座を開設し、口座情報などを他人に有償で提供した疑いが持たれています。

警察によりますと、今西容疑者はSNSで闇バイトに応募。仕事の内容はまず、SNS上で知り合った人物に自分の顔写真や住所を送信しマイナンバーカードを偽造させること。さらに、この偽造カードを使い複数のインターネットバンキングを開設しログインIDやパスワードを他人に伝えることでした。

警察によりますと闇バイトの報酬は一つの口座につき数千円～数万円で、今西容疑者は30もの口座を開設していたということです。

金融機関からの情報提供で事件が発覚。開設された口座は特殊詐欺の振り込み先などとして使われるとみられています。

今西容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

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