地域の未来を誰に託す?「物価高対策」「給付か減税か」参院選公示で街の声は…【徳島・高知選挙区】
2025年7月3日(木) PM7時24分
今回の参院選では、米をはじめとした「物価高騰」への対策や「消費税の減税」が主な争点となっています。候補者がそれぞれの主張を掲げる中、高知市で町の人に聞きました。
高知市・会社員女性2人組・30代:
「子育てのところや光熱費から生活費に、なかなか厳しいところがあるので、ちょっとそのところにも配慮いただけたらありがたいなと」
「物価高でいろんなものが値上がりしてたりというのがあるので、そういうところに補助といいますか、対策を講じてくれるような人や党に入れようかなと思います」
高知市・大学生・20代:
「一回も選挙に行ったことがなくて。友達と選挙の話をしていて、『一緒に行かんか』という感じで」
高知市・飲食店経営・30代:
「若い時は『行かんでもええやろ』みたいな感じやったけど、今の話じゃないけん。(選挙に行くのは)すごい大事なことやなと、子どもが生まれてなお思う」
埼玉から・フリーランス・60代:
「党首討論とか聞いているんですけど難しいですね、判断が。どこに入れたらいいのかなって気がして決まらないのが正直。景気対策で2万円をばらまくっていうのがちょっと安易すぎて、そういう発想でこの先いいのかなっていう」
一方、合区ながら地元出身の候補者がいない徳島県では。
鳴門市・女性・80代:
「選挙券が来てないので、無関心。ないんでしょ、徳島は。あるんですか?あるんですか、ああ…」
徳島市・男性・40代:
「このあたりでよく演説してるのは、ちょっと聞くのは聞いてます。でも、正直、その程度です。(投票は)行かないです」
徳島市・女性・19~20歳3人組:
「車で移動することが多いので、ガソリンとか高いなって思います」
「最近お米とか、食品全部値上がりしとって、それがちょっとしんどいとは(親が)言ってました。弟がめっちゃ食べるんですよ。食費がエグいです」
藍住町・男性・40代:
「『給付』でいくのか、『減税』でいくのか、っていうところが、私としてはポイントかなと思います。YouTubeとかにも、高知の方が出てきたりして、自分の地域ではないので、少し実感はわかないかなっていうところもありますし」
あなたは地域の未来を誰に託しますか?