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News- 高知のニュース

ご存じですか?《ピックルボール》テニス+バドミントン+卓球 日本でも流行の兆し

知る人ぞ知るスポーツ、「ピックルボール」をご存じですか?
テニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせたアメリカ発祥のスポーツです。今、世界中で注目されていて、日本でも流行の兆しを見せています。

「ピックルボール」は「パドル」と呼ばれるラケットと、テニスボールとほぼ同じ大きさながら重さはその半分ほどというボールを打ち合うスポーツ。コートはバドミントンのダブルスコートと同じ大きさです。

「アメリカで今、最も急成長しているスポーツ」と言われています。競技人口は年々増えていて、現在世界に900万人以上のプレーヤーがいるんだとか。ゲートボールの競技人口に並ぶ勢いです。

日本でも生涯スポーツとして認知され始め、現在5000人ほどがプレーしています。

高知県の競技人口は50人ほど。県内では3つのピックルボールクラブが活動中で、このうちのひとつ、高知市の「ピッコロ倶楽部」にお邪魔しました。30人程度が所属するシニア中心のクラブです。

ピックルボール歴半年・横山均さん:
「(ピックルボールは)すごく入りやすくて、生涯スポーツとしてもやり始めると奥が深くて戦術的な面でも深いし、やりがいのあるスポーツ」

基本的なルールは3つです。

まずはサーブについて。
横山均さん:「(ボールを)下から打つんですけど、へそより下です」

へそよりも下で打ち、対角に入れなければなりません。

2つ目はラリーを続けるためのバウンドのルール。
サーブから続く2回のショットは必ずワンバウンドさせてから打たなければなりません。

3つ目が「ノンボレーゾーン」
ワンバウンドする前のボールを打つ、すなわち「ボレー」をする際、ネット際のゾーンに入ってはいけません。

ではここで、鍛治屋アナウンサーがいざ勝負!今回はダブルスで11点先取の試合です。競技を始めて半年の横山さんとペアを組みました。相手は60代と50代の女性ペア。

横山均さん:
「あの人ら容赦してきませんので、だいぶやられると思います」

鍛治屋明香アナウンサー:「いきます!」
現役草野球プレーヤーの鍛治屋アナ、自信満々でしたが…、先輩方の猛攻にやられ、1対11で敗れてしまいました。

横山均さん:「1点取れた」
鍛治屋アナ:「11対1」
横山さん:「反応早いですよ。最初からこんなに反応できないですよ。素晴らしい」

鍛治屋アナ:
「テニスに比べボールの速度が遅いので、ショットが決まったと思ってもすぐに拾われてしまう。でも言い換えるとラリーが続くので、初心者でも楽しかったです!」

60代プレーヤー:「ひとつのリズムですね。毎日この日にやるという感じでやってるので」

鍛治屋アナと対戦した50代プレーヤー:
「毎日毎日やってるんですけど楽しくて楽しくて。もっともっと人数増やしてやりたいです」

横山均さん:
「高知県でもこれがはやって、いろんな所で後ろでカンカン鳴っているピックルボールの音が響くようになったらうれしい」

高知でもピックルボールがどんどん普及していくことに期待を込めて!
ピッコロ倶楽部の皆さん&鍛治屋アナ:
「ピックルボール、こじゃんとえい!」

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