画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

町の自慢を“香り”でPR!高校生が開発した”古本の香り”販売へ【高知 佐川町】

町の自慢を“香り”でPR!佐川町の高校生がユニークな商品を考えました。

髪や空間にほんのり香りをまとわせるフレグランスミスト。ラベルには…『古本の香り』と書かれています。

珍しい香りのミストを考えたのは佐川高校「地域マネジメント部」の3年生。佐川町を香りでPRしたいとアロマオイルを製造する日高村の会社と共同開発し先週、完成発表会が開かれました。

佐川町出身の牧野博士が愛したバイカオウレンや歴史ある酒蔵で造られた日本酒など町を連想させる香りの中から生徒たちが選んだのは…

佐川高校3年・牧野来美さん:
「図書館とか本を売っている所に行った時に(本の匂いを)身近で感じられたらいいなと思って」

江戸時代、学問や教育に力を入れた文教の町・佐川町。ノスタルジックな古本の香りを再現するため県産のスギやヒノキなど7種類の精油をブレンドしています。

図書館を週1回利用:
「リラックスできたりなんか落ち着く香りだなと思いました。(古本の香りも)匂ったことのある匂いだったのですごく好きな香りでした」

さらにこれからの季節にぴったりな香りも!

川村和久アナウンサー:
「まるで自分の顔の前で甘夏が搾られたかのような、それくらい甘い香りがガツンと漂ってきます」
地元の農家で栽培している甘夏を生徒たちが収穫し、果汁から精油を作っています。

完成した2種類のフレグランスミストは「まきのさんの道の駅・佐川」やオンラインショップなどで販売する予定です。

最近のニュース